分譲マンションを住宅ローン35年で購入するというのは、少なからず不動産投資 という側面を持っています。
では、投資対象として「新築分譲マンション」を考えますとどうでしょうか?
ここでは、購入する段階で投資活動として「購入→他の人に賃貸する」「購入→転売」 などといったケースを想定しています。
【新築分譲マンションの特徴】
○販売価格が割高
まず、日本人の多くが平均して、住宅ローン+新築分譲マンションが大好きなため 新築分譲マンションはしばしば「割高」で販売されているケースが少なくありません。
○転売が難しい
上と関連していますが、日本人の多くが「新築好き」であるために、あなたが転売する 新古分譲マンションは販売が難しいと言えます。
○転売価格が安くなりやすい
新築分譲マンションは、設定時に「プレミアム」がついているため「割高」な価格に なっていることがしばしばありますが、転売価格はその「割高」分を差し引いた金額に なりますので、転売価格は安くなりがちです。
例えば、新築分譲マンションを購入し、次の日に売りに言った場合は、大体75%程度の 販売価格になるケースが多いようです。
○流動性が低いため、損失を確定しにくい。
新築分譲マンションの転売が難しいということは、投資でいう「損切り」がスピーディ にできないということになります。つまり、買い手がつかなければ、価値はどんどん劣 化し、損害が拡大する可能性があるということになります。
損失を確定しにくいというのが最も大きなポイントかもしれません。
○賃貸料に回しにくい
上と関連していますが、日本人の多くが「新築好き」であるために、あなたが賃貸を 希望する新古分譲マンションは賃貸が難しいと言えます。
○賃貸料として十分な金額を設定しにくい
そもそもマンションの賃貸を希望している人は、分譲マンション購入の需要ほど多くあ りません。そのため、賃貸料は低めに抑えられる傾向にあります。
○株や債券などと異なり、デリバティブなどの手法でリスクをヘッジできない
不動産は、一部の地域を除けば流動性という意味では株や債券などより劣ります。 そのため、オプション売買や先物売買などのデリバティブでリスクをヘッジすることが できません。
【まとめ】
新築分譲マンションは、投資対象としてはあまりオススメできないですね…。