住宅ローンは、宅地住宅やマンションなどを担保としてローンを 組む契約ですが、2世代に渡ってローンを支払うのが親子リレー 返済です。
通常の住宅ローンでは、80歳までに完済しなければいけませんが、 親子リレー返済を採用することで、2世代に渡って最長35年の住宅 ローン契約を結ぶことができるのが特徴です。
なお、契約時に加入する団体信用保険については、親と子供の両方 が加入できますが、親については80歳までしか加入は認められてい ませんので、団体信用保険については子供の方だけでもよいかもし れません。
もともと高齢者の住宅やマンションを支援するために公的金融機関 で行われていましたが、現在は多くの民間の金融機関でも親子リレ ー返済契約を結ぶことが可能になっています。
ただ、親子リレー返済であっても、金利負担や支払い総額については 十分吟味する必要があります。特に、借り入れ期間が長くなる場合は、 慎重に考えましょう。
○親子リレー返済の注意事項
親子リレー返済では子供は連帯債務者であり、新たに別のローンや借 り入れの際は審査が厳しくなったり、あるいは多額の借り入れそのも のを受け付けてもらえないケースがありますので注意が必要です。
つまり、子供は親子リレー返済の連帯債務者になっていますと、他に 住宅ローンなどを組もうとしても組めない場合があるということです。
これは必ずしも組めないということではなく、親子リレー返済の借入 残高やあるいはその方の収入、支払能力など様々な点から審査をクリア できれば、借り入れを行うことが可能ということです。
○親子リレー返済を組む前に
2世帯住宅などでこうしたローンを組むことが多いと考えられますが、 住宅ローンの基本は金利と支払い期間ですから、うちは特殊だから… とは考えずに、冷静に検討しましょう!