住宅ローンの返済金額に対する目安の一つに返済負担率 というものがあります。
これは税込み金額の年収のうち、どの程度を住宅ローンの 返済に充てるのかを考えるもので、民間だけでなく公的な 金融機関でも審査、参考基準として採用しています。
具体的な返済負担率については、税込み年収額により異な ってきますが、税込み年収が300万円未満~700万円以上で 返済負担率が25%~40%というのが一般的な基準となっています。
ただ、実際の返済負担率については、税込み年収の20%未満と いう世帯が多く、月々の返済額は10万円前後といったところが 一般的なようです。
例えば、繰上げ返済などを行えば、返済負担率が高くなり、税 込み年収のうちから多く返済していることになりますので、早 く住宅ローンを返してしまいたいと考えている人は、返済負担 率を20~30%以上を返済目標としてみるといいかもしれません。
なお、住宅ローンだけでなく、自動車ローンや教育ローンなど その他ローンを含めて計算する総返済負担率という考え方もあ りまして、世帯の税込み年収から各種ローンの返済に充当する 負担率を考える方法もあります。
どんなローンにしても、支払いが長くなればなるほど、金利の 負担が膨らむというのは間違いありませんので、特に住宅ロー ンのように借入額が高額になりやすいローンは返済負担率をで きるだけ高くして、早めに返済を行っていく方がよいでしょう。
返済負担率は、税込み世帯年収からどの程度返済したのかとい うことが分りますので、年収の大小に関係なく、目標数値とし て使用するといいかもしれません。